カムカムってなに?

カムカムは現在、地球上で知られている植物の中で最も多くビタミンCを含むとされる植物で、ペルーのアマゾン川流域の熱帯地方の湿地で栽培しています。果実は直径2cm前後で、熟す実の表面が真紅色、果肉はピンク色になります。ちなみに収穫期は雨季となる12~3月です。昔から現地ではカムカムをジュースにして愛飲されています。ちなみに「カムカム」の名前の由来は実が落ち、それを魚が食べる「カムカム」という音だと言われています。

カムカムはビタミンCやポリフェノールを多く含むスーパーフード!

カムカムはビタミンCを多く含む果実ですが、その含有量は3000㎎/100gでまさしく世界No.1です。他の果実と比較するとアセロラの約2倍、レモン(全果)の約30倍です。さらにビタミンCだけではなく、ビタミンC以外にもポリフェノールが赤ワインの約3.5倍含まれています。

カムカム栽培はペルーの社会貢献に役立っています!

カムカムが栽培されているペルーのアマゾン川流域は、もともとはコカ(コカインの原料)栽培が盛んで貧困問題、雇用問題、テロ、麻薬などの社会問題が山積していました。1990年代に東京農大OBの鈴木孝幸氏がビタミンC豊富なカムカムに注目し、農民に苗木を配り、栽培方法を指導する一方で、果汁用に実を集めるための冷凍施設を造る事業を始めました。テロや経済の低迷もあり、なかなか軌道に乗らなかったのですが、少しずつコカ栽培からカムカム栽培に切り替えることに成功しました。鈴木氏は現在も引き続き、現地でカムカム栽培の拡大のために貢献されています。

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